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【第8号】 K.dental clinic NEWS 「あの根のね 根管治療」
Ⅰ.虫歯が神経まで進んでしまい、神経を取る治療
Ⅱ.神経を取った歯が膿を持ち、膿を取るための治療
虫歯が大きく、神経までいっている時にする治療です。必ずしも痛みがあるわけではなく、痛みのない歯でも虫歯が神経までいっている場合もあります。
膿を持つ原因としては、虫歯の菌が残っていたり、昔治療した時に入りんだ菌が膿の原因になることがあります。そのため、この治療の一番の目的は細菌の除去です。膿がなくなるまで1~数回、薬の交換が必要となります。
※治療途中に膿を刺激したことにより、痛みが出こともありますが、溜まった膿を出したり抗生剤を服用することで治ってきます。
放っておくと、痛みがでたり抜歯になることがあります。レントゲンなどで見つかったらできるだけ早めに治療をすることをおすすめします。
根の先までしっかりと薬を入れたことによる、一時的な痛みです。ほとんどの場合2~3日で症状はなくなります。
2022.11.14
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【第7号】 K.dental clinic NEWS 「キーンとしみる知覚過敏」
虫歯ではないのに、冷たいものがしみたり歯ブラシの毛先が当たると痛いことはありませんか?その痛みの原因は、知覚過敏かもしれません。
歯の象牙質には、象牙細管という菅がたくさんあります。この菅には、神経までトンネル状につながっているため、何らかの原因で象牙質が露出すると刺激が神経に伝わり痛くなる事があり、これを知覚過敏といいます。
①歯ぎしり・くいしばり
・マウスピースの装着
・知覚過敏抑制剤の塗布
・詰め物をする
②磨きすぎ
・正しいブラッシング
・知覚過敏抑制剤の塗布
・詰め物をする
③歯肉退縮(歯周病)
・歯周病の治療
・正しいブラッシング
・知覚過敏抑制剤の塗布
④噛み合わせ
・噛み合わせの治療
・詰め物をする
・知覚過敏抑制剤の塗布
歯周病の治療により、歯肉が引きしまると根が露出してしみることがあります。この場合、歯周病の治療と同時に知覚過敏の治療をします。
繰り返し薬を塗ったり、さらにブラッシング圧を弱めるなどすることで症状が改善することもあります。それでも普段の生活に支障がある場合は神経をとるという方法もあります。
2022.11.14
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【第6号】 K.dental clinic NEWS 「歯間ブラシとデンタルフロス」
虫歯の90%が歯と歯の間にできると言われています。同じように歯周病も歯と歯の間に多く発生します。歯を失う原因の2大疾患の予防をマスターすることで歯を長く丈夫に保つことができますので、ぜひ試してみましょう。
※ゴムタイプの歯間ブラシは通す時の痛みも少なく入れやすいですが清掃効果はブラシタイプより低い。
※ワックスタイプのものは、滑りが良く入れやすいため初心者にも使いやすいがワックスなしの方が清掃効果は高い。
歯冠ブラシやデンタルフロスにはサイズがあるので自分に合ったものを使うようにしましょう。
歯肉に炎症がある場合は、使い初めに出血する事があります。歯垢を除去することで炎症は治まり次第に出血しなくなっていきます。歯間の狭い方は、無理に歯間ブラシを通すと傷つき出血することがあります。
正しい方法で適切なサイズを使うと歯間が広くなることはありません。ただし、歯周病で歯肉が腫れている時に使い始めると、歯肉が健康な状態に戻った時に歯間が広くなったと感じることがあります。
2022.11.14
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【第5号】 K.dental clinic NEWS 「歯周病のお友だちの虫歯くん」
虫歯は歯周病と並び、歯科の二大疾患で生活習慣病の一つと言われています。
①細菌
いわゆるプラーク(歯垢)なので、歯磨きやフロスなどできれいに落とすことが大切です。
※キシリトールも効果的
②歯質
もとから歯の質が強い人もいますが、ほとんどの方はフッ素を塗ることで歯が強化されます。
③食べ物
砂糖を摂りすぎず、ニンジンやピーマンなど繊維の多い野菜などをよく噛んで食べる事でプラークがこすりおとされ虫歯の予防につながります。
どんなに磨ける方でも80%~90%までしか磨けず、深い溝や歯並びなどで磨けない所があります。また、上図より最近だけでなく歯質や食べ物に原因がある可能性もあるので、先生や衛生士と改善策を見つけていきましょう。
意外に痛くない虫歯は多いのです。検診などで「虫歯ですよ」と言われるまで気づかないことも、、、 虫歯が痛くなる頃にはもう手遅れで、神経をとる治療になることもあります。早期発見・早期治療のために検診を受ける事をおすすめします。
2022.11.14
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【第4号】 K.dental clinic NEWS 「入れ歯をもっと快適に」
入れ歯に悩んでいる患者さんは、とても多くいらっしゃいます。あきらめて、合わないものを使っていたり、入れ歯を外したままでいると歯並びが崩れたり、内臓に負担がかかることも・・・
これらの悩みから思い切ってインプラントにし、劇的に改善した症例を見てみましょう。
・しゃべりづらい
・ふとした時に人前で外れるのが怖い、恥ずかしい
・味がわかりづらい
・上アゴの奥が気持ち悪い(おえっとなる)
マグネットタイプのインプラント義歯へ
・人前でも気にせず話せるようになる
・食事がおいしくなった(咬みやすい)
・カパカパ動かず安定した
・入れ歯であることを忘れる
この方法は部分入れ歯でも使えるので入れ歯がカパカパ動く、硬いものが咬めず痛いという方に効果があります。
下の入れ歯の場合もマグネットは使えますが入れ歯を鉄棒にしがみつかせるタイプもあります。
・入れ歯が動く
・食べづらいためやわらかいものばかり
・話しづらい
バーアタッチメントタイプのインプラント義歯へ
・入れ歯が安定した
・硬いものもバリバリ食べられる
・控えていたカラオケも楽しめるようになる
入れ歯で悩んでいた患者さんが、このような方法で改善しています。費用は少々かかりますが、このような義歯にされた方で公開された方は一人もおりませんので費用対効果でいうと効果の方が上回っていると思われます。
2022.11.09
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【第3号】 K.dental clinic NEWS 「歯を失った際の治療について」
虫歯や歯周病で歯を抜くことになってしまったらどうしたら良いのでしょうか。状況にもよりますが、一般的にはブリッジ・入れ歯・インプラントが選択肢になります。では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
《メリット》
・入れた感じや咬み心地は良い
・取り外し式ではなく接着
《デメリット》
・両端の歯を削る
・土台となる歯への負担が増える
※上の絵の場合、3本分の咬む力を2本の歯で支えるため、1本あたり1.5倍の力が加わります。
・磨きにくい場合がある
保険・・・銀歯
保険外・・・セラミックなど(白い歯)
《メリット》
・ブリッジのように歯を大きく削らない
・取り外し式のため、清掃しやすい
《デメリット》
・違和感がある
・取り外しを繰り返すことで金属がゆるくなり、食事中に外れることもある
・人目が気になる方も・・・
・ブリッジ程ではないが、支えとなる歯に負担がかかる
保険・・・金属の針金
保険外・・・歯肉と同じ色で目立たない
《メリット》
・歯を削らないため負担がかからない
・自分の歯と同じように咬める
・セラミックなので見た目もきれい
・取り外さないので、自分の歯のように歯磨きできる
《デメリット》
・保険適用外のため、高額(1本35万円)
・手術が必要
2022.11.09
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【第2号】 K.dental clinic NEWS 「歯周病について」
現在では、生活習慣病と言われている歯周病。成人の約8割が罹患しており、歯を失う原因の第1位なのです。そこで今回は歯周病についてまとめました!
歯と歯肉の境目に起こる細菌感染症です。歯垢の中の歯周病菌が歯肉に炎症を起こし、徐々に周りの組織(歯を支える骨)を破壊していく病気です。
歯周病が重度になるほど、最近の数が増えます。そうすると全身には、どのような影響があるのでしょうか。
これを見ると歯周病は、歯の寿命だけではなく、命にもかかわることがわかりますね。歯を失うと咬みづらくなるため内臓の負担も増えてしまうことも、、、
そうならないために、定期的な検診を受けクリーニングすることをおすすめします。もし歯を失ってもブリッジ・入れ歯・インプラントなどでしっかりと咬めるよにすることが大切ですね!
2022.11.09
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【第1号】 K.dental clinic NEWS 「キシリトールについて」
最近キシリトールは、とても身近なものになりましたが、それがどのようなものなのかは意外と知られていないのでまとめてみました!
キシリトールって??
キシリトールは、白樺やとうもろこしから作られる天然甘味料です。砂糖よりもカロリーは低いですが、食べすぎには注意が必要でお腹がゆるくなってしまう人もいます。
虫歯菌(ミュータンス菌)は、砂糖を取り込み、虫歯の原因となる酸を出し、歯を溶かします。しかし、キシリトールの場合は、酸を生成しないため、虫歯になりにくいのです。
フィンランドでは、歯磨き後や寝る前にキシリトールガムを食べる習慣があるため、虫歯の本数は日本の3分の1なのです。フィンランドでは虫歯の多い子どもは、虐待の可能性があるとのことで調査されることもあるようです。日本ではまずありえませんが、虫歯がないにこしたことはないですね!
市販のものと歯科医院専用のものがあり、市販のものはキシリトールの含有量が少ないものが多く、あまり効果に期待はできないものもあります。歯科医院にはキシリトール100%のものがあります。しかし材料となるキシリトールは高価で、砂糖の10倍も値段が高いため、市販のものよりは高くなりますが虫歯の予防効果は期待できます。
2022.11.09
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親知らず
最近「親知らずが痛い、診て欲しい」が主訴でいらっしゃる患者さんが増えているように感じます。
季節の変わり目は免疫力が落ちて風邪引いたり親知らずが痛くなったりしやすいんですよね。
栄養摂って暖かくしてしっかり寝るのが基本ですね。
それでも親知らず周辺に汚れが溜まって腫れたり横になって埋まっている親知らず(水平埋伏智歯)も手前の歯に悪さする様なら抜歯したほうがいい場合も多々あります。
しっかり磨けて綺麗に管理でき噛み合わせも問題ない親知らずなら保存をおすすめしております。
矯正治療やインビザライン矯正での普通抜歯、(水平)埋伏智歯抜歯、成人矯正の欠損部位へのインプラント、矯正後の審美治療の依頼も現在2つの矯正歯科医院(西区と中央区)から受け付けております。
先生方とはメールでやりとりし依頼に即座に対応できる様にしております。
親知らずを診て欲しい患者さんや抜歯などの依頼をしたい先生がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
2022.11.05
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休診日のお知らせ
秋は食欲の秋。それを刺激する美味しいものがたくさんありますね。
食べ過ぎになりがちですがまあ細かいことは気にせずに食べて運動すればいいや、とジムの習慣化を課題に今も続けています。
クリニックの方はやはり審美治療で来られる患者さんが多いように感じます。
セラミックはもちろん入れ歯の相談もあります。「笑った時に入れ歯の金属が見える」「入れ歯が厚くて違和感がある。慣れない。」など。
「見えるところに金属を使わない入れ歯」や「金属床義歯で薄く作成」することで解決できる場合がほとんどです。
もし悩んでいる様でしたらお気軽にご相談ください。
11/3(木)は祝日のため休診いたします。
よろしくお願い致します。
2022.10.31