【第7号】 K.dental clinic NEWS 「キーンとしみる知覚過敏」
虫歯ではないのに、冷たいものがしみたり歯ブラシの毛先が当たると痛いことはありませんか?その痛みの原因は、知覚過敏かもしれません。
歯の象牙質には、象牙細管という菅がたくさんあります。この菅には、神経までトンネル状につながっているため、何らかの原因で象牙質が露出すると刺激が神経に伝わり痛くなる事があり、これを知覚過敏といいます。
①歯ぎしり・くいしばり
・マウスピースの装着
・知覚過敏抑制剤の塗布
・詰め物をする
②磨きすぎ
・正しいブラッシング
・知覚過敏抑制剤の塗布
・詰め物をする
③歯肉退縮(歯周病)
・歯周病の治療
・正しいブラッシング
・知覚過敏抑制剤の塗布
④噛み合わせ
・噛み合わせの治療
・詰め物をする
・知覚過敏抑制剤の塗布
歯周病の治療により、歯肉が引きしまると根が露出してしみることがあります。この場合、歯周病の治療と同時に知覚過敏の治療をします。
繰り返し薬を塗ったり、さらにブラッシング圧を弱めるなどすることで症状が改善することもあります。それでも普段の生活に支障がある場合は神経をとるという方法もあります。
K.デンタルクリニック