最近キシリトールは、とても身近なものになりましたが、それがどのようなものなのかは意外と知られていないのでまとめてみました!

 

キシリトールって??

キシリトールは、白樺やとうもろこしから作られる天然甘味料です。砂糖よりもカロリーは低いですが、食べすぎには注意が必要でお腹がゆるくなってしまう人もいます。

 

虫歯菌(ミュータンス菌)は、砂糖を取り込み、虫歯の原因となる酸を出し、歯を溶かします。しかし、キシリトールの場合は、酸を生成しないため、虫歯になりにくいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

フィンランドでは、歯磨き後や寝る前にキシリトールガムを食べる習慣があるため、虫歯の本数は日本の3分の1なのです。フィンランドでは虫歯の多い子どもは、虐待の可能性があるとのことで調査されることもあるようです。日本ではまずありえませんが、虫歯がないにこしたことはないですね!

 

市販のものと歯科医院専用のものがあり、市販のものはキシリトールの含有量が少ないものが多く、あまり効果に期待はできないものもあります。歯科医院にはキシリトール100%のものがあります。しかし材料となるキシリトールは高価で、砂糖の10倍も値段が高いため、市販のものよりは高くなりますが虫歯の予防効果は期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

K.デンタルクリニック