静脈内鎮静法

静脈内鎮静法とは

静脈内鎮静法は、インプラントのオペや親知らずの抜歯において患者様に鎮静薬や麻酔薬を点滴で投与することで、手術や治療中の不安や恐怖心、緊張を和らげ、リラックスした状態で行う方法です。このアプローチにより、患者様は手術や治療の過程をほとんど覚えていないため、鎮静中の出来事の記憶が残りにくくなります。

脈内から鎮静薬や麻酔薬を投与することで、患者の意識が深まり、緊張や不安が軽減されます。これにより、手術中の感覚や痛みを最小限に抑えることが可能です。

使用される鎮静薬には健忘効果があり、手術中や治療中の出来事が後で覚えにくくなります。これにより、患者様は手術や治療の過程をほとんど記憶に残らないため、不安感を軽減できます。

鎮静状態だと局所麻酔の注射や治療・手術を受けやすくなります。これにより、患者様は痛みを軽減しつつ手術や治療を受けることができます。

静脈内鎮静法は、外科手術や歯科手術などの医療処置において利用され、患者の快適性と治療の効果を向上させるための重要な手法です。ただし、その適切な使用は医療専門家の指導と判断に基づいて行われるべきです。

当院では、静脈内鎮静法を使用する場合、日本麻酔歯科学会専門医の岩本理恵先生に医院にお越しいただきます。